QRコードをExcelで作成する方法

QRコードを作成する方法

在宅ワーカーになり、ビジネスマッチングに参加するときなど名刺が必要になりました。
その都度更新できるよう自分で作成し、印刷しています。
名刺に記載するポートフォリオのURLは、すぐに見てもらえるようQRコードを載せるようにしました。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

Excel、Word、PowerPointから簡単に作成することができます。(Office2013以降)

今回はExcelから作成してみます。WordやPowerPointからも同じ手順で作成できますので、挑戦してみてください。

QR4Officeアドインを追加して作成する

QR4コードを作成しよう!😃
  • Step1
    アドインを追加

    QRコード制作用のアドインを追加します

  • Step2
    アドインに必要事項を入力

    QRコードにするURLやテキストを入力します。

  • Step3
    Insertボタンをクリック

    InsertをクリックするだけでOK!

  • Step4
    QRコードが完成!

    スマホで読み取って確認しましょう。

  • Step5
    画像ファイルをして保存

    名刺などに貼り付けるために画像ファイルとして保存します。

アドインを追加する

ExcelーアドインからQRコード説明画面1

Excel、Word、PowerPointを開き、[挿入]タブから[アドインを入手]をクリックします。

「QR4Office」を検索して下図のようにが表示されたら、[追加]ボタンをクリックします。

アドインの追加
ExcelーアドインからQRコード説明画面3

左図が表示された場合は、[続行]ボタンをクリックします。

インストールが完了すると下図のように画面の右側にパネルが表示されたら完了です。

ExcelーアドインからQRコード説明画面4

次回「QR4Office」を開くときには、[挿入]タブから[個人用アドイン]をクリックすると、[最近使ったアドイン]に表示されていますので、クリックして開きます。

ExcelーアドインからQRコード説明画面5

QRコードを作成する

ExcelーアドインからQRコード説明画面6

下記の種類のQRコードが作成可能です。

赤枠内のドロップダウンメニューから選択し、右側のボックス内にテキストを入力します。

http:// https://URL
mailto:メールアドレス
tel: sms:電話番号
geo:位置情報
custom:その他テキスト等

オプションでは、QRコードのカラーとサイズを指定できます。下のプレビュー画面で確認し、カラーとサイズを変更したいときには設定してください。

Error correctionは印刷が汚れてしまった時などに読み取れるようにするものらしいのですが、これは標準でよいでしょう。

設定をしたら、プレビュー画面を確認し、OKでしたら[Insert]ボタンをクリックします。

ExcelーアドインからQRコード説明画面7

QRコードが作成できました。

QRコードとともに、作成したテキストを表示すると親切です。

最後に、QRコードを読み取って間違っていないか確認するとこをお忘れなく!😊😊😊😊

QRコードを画像ファイルにする

作成したQRコードを名刺などに貼り付けるには画像ファイルとして保存します。

QRコードを保存する

作成したQRコードを右クリックし、[図として保存]をクリックします。

ファイルの種類はpng形式がよいでしょう。

画像ファイルとして保存すれば、名刺などに貼り付けることができます。

ActiveXコントロールから作成する

開発タブを表示する

検索BOXに「QR4Office」と入力して検索して、表示されたら、[追加]ボタンをクリックします。

ExcelーアドインからQRコード説明画面8

まず、空白のブックを開きます。

ExcelーアドインからQRコード説明画面9

標準では[開発]タブは表示されていません。

  1. ファイルメニューから[その他…]ー[オプション]をクリックします。

ExcelーアドインからQRコード説明画面10
  1. [リボンのユーザー設定]を開き、[開発]にチェックをして[OK]ボタンをクリックします。
  1. [開発]タブが表示されます。
ExcelーアドインからQRコード説明画面11

これで準備はOK!

QRコードを作成する

ExcelーアドインからQRコード説明画面12

任意のセルにQRコードを作成するURLを入力しておきます。

ExcelーアドインからQRコード説明画面13
  1. [開発]タブー[挿入]ー[ActiveXコントロール]内の[コントロールの選択]をクリックします。

ExcelーアドインからQRコード説明画面14
  1. [Microsoft BarCode Control 16.0]を選択して[OK]ボタンをクリックします。
  1. マウスポインタが「+」に変わりますので、作成するQRコードの大きさにドラッグします。
ExcelーアドインからQRコード説明画面15
  1. いちばん上の[スタイル][11-QRコード]と選択して[OK]ボタンをクリックします。
ExcelーアドインからQRコード説明画面16
  1. QRコードの画像を選択した状態で、[開発]タブ[プロパティ]をクリックします。
ExcelーアドインからQRコード説明画面17
  1. [LinkedCell]項目にURLを入力したセル番地を入力します。
ExcelーアドインからQRコード説明画面18
  1. QRコードが作成できました。

    このQRコードを名刺に貼り付ければ完成です。

    貼り付けて印刷する前に、ご自身でQRコードを読み込んでテストするのをお忘れなく!

プロパティに直接URLを入力しても作成できます

セルにURLを入力しておかなくても、プロパティに直接URLを入力することでQRコードを作成することができます。

上記6.のプロパティで、[Value]項目にURLを入力します。

ExcelーアドインからQRコード説明画面19

QRコードを画像ファイルにする

上記のアドインから作成する方法と同様に作成します。

QRコードが選択できない場合があります。そんなときは次の方法で選択ができるようになります。

[開発]タブ選択し、[デザインモード]をクリックします。

デザインモードになると、QRコードの画像が選択できるようになります。

QRコード画像をExcelに貼り付ける

QRコードの画像があるので、Excelなどに貼り付けたい場合、以下の方法で貼り付けることができます。

[挿入]タブー[画像]ー[セルの上に配置]ー[このデバイス]をクリックします。

画像ファイルを選択して[挿入]ボタンをクリックするとセルの上に配置されます。

オリバー
オリバー

名刺にQRコードを載せておけば、ビジネスマッチングなどでお会いした企業の方にQRコードを読み取って、すぐにポートフォリオを確認してもらうこともできます。

ぜひ、名刺にQRコードを貼ってみてください。

わたし
わたし

最後まで読んでいただきありがとうございます!

また、お会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました